神奈川・静岡における測量機器の販売と修理、測量設計ソフトウェアの販売のことなら「トリンブルパートナーズ神奈川・静岡」

ニコン・トリンブル正規代理店 ニコン・トリンブル正規代理店

活用事例

CASE STUDY


HIGH SPEC Trimble TX-8 NOISE LESS

3D測量製品紹介3Dスキャナ


目的:TX-8とA社のScannerを比較してみることにした。

検証項目
1 、座標点設置 / 後視点観測による合成検証
2 、計測データの質

実施日:2016年6月13日
場所:高速道路の下を横断するトンネル内

検証方法

計測手順

TX8はひとつのステーションで何度か計測
①LEVEL1で全体を本計測 ②後視点のスフィアをLEVEL3で細かく計測

A社は部分計測もできるがそれぞれが別のステーションとなってしまうため
各ステーションで、標準密度で計測を1回行った。
TX-8計測密度:LEVEL1(23mm/30m) LEVEL3(6mm/30m)
A社 計測密度:標準(19mm/30m)

まとめ

①合成(レジストレーション)の結果

TX8は高密度かつ高精度でscanningできるが故に全体の歪みが少ない。
高密度で計測ができても、その精度が低い場合は現場面積が大きくなればなるほど、
また、高低差が激しいほどデータの歪みが大きくなる。

②ノイズ結果

TX8は地形・地物に対しノイズがとても少ないため、信頼度の非常に高いデータが取得できる。
一方、ノイズが多いことにより下記の無駄や誤りが発生する。

・ノイズを形状として捉えて誤った成果を作成してしまい、手戻りが発生する
・本来の形状とノイズで誤った形状の区別がつかず、再度現地調査を行うことになる
※トンネル内や夜など、明かりの無い暗い現場では形状を細部まで確認できないので致命的
・ノイズが多いことにより、内業処理(ごみ処理)の時間が増え、尚且つミスも増える

検証後記

メーカーのDatasheet(カタログ)では、scanningの速さ・密度・最大距離・精度などが
大きく取り上げられているが、今回の検証はDatasheetだけでは判断が難しい部分について
行ったものであり、いざ業務を行う上で非常に重要なポイントである。

結果は、地形・地物の計測においてTX8はA社に比べ非常に優れたscannerであると言える。
今回A社との比較だけに留まってしまったが、TX8に限らず信頼性の高いscannerであるかどうか
その器械の特性を十分理解する事が重要である。